鑑定人 立会交渉の重要性
- OND-1
- 2023年8月11日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年8月18日
地震保険申請の事故受付をすると保険 会社の担当者から連絡がきます
「鑑定人を派遣して 現地調査をしますね」 地震保険申請が未経験の方は驚いて 身構えてしまうかもしれません。
この記事では地震保険の立会交渉を 経験した弊社の経験に基づき解説し ていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【鑑定人とは】
火災保険会社から派遣されてくるのは
「損害保険登録鑑定人」という資格を
持ったプロです。
構造によって地震保険対象となる被害 箇所が異なりますが、損害確認をし 損害額の算定を行います。
現地調査の報告書を火災保険会社の 報告し保険金の支払い可否に繋げる 役割です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【地震保険の査定基準】
地震保険の保険金を請求する際に前提
として覚えておきたいのが損害の程度
に応じた保険金ルールです。
全損・大半損・小半損・一部損
4つに分類し保険金として、そのラン
クによって支払われる割合が違います
全損➡保険金額の100%
(ただし時価を限度とします。)
半損➡保険金額の60%
(ただし時価を限度とします。)
小半損➡保険金額の30%
(ただし時価を限度とします。)
一部損➡保険金額の5%
(ただし時価を限度とします。)
※どこのランクに該当するか
鑑定人が査定します
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【地震保険金額が少額の場合】
基本的には鑑定人資格を持った鑑定人
が現地調査をしますが、地震保険金額
が少額の場合は絶対ではありません。
わざわざ鑑定人を派遣せず、社内資格
を持った損害保険会社の社員が来る場
合もあります。
【地震保険金額が高額の場合】
では鉄骨造やPC増の建物のように保険 金の請求金額が高額な場合はどうか?
これは鑑定人が2人~3人の複数で鑑定 するケースが多いです。 弊社の経験上の話ですが「保険金を支 払わないぞ」という厳しく否定的な査 定をするケースが多いです。 木造<軽量鉄骨<鉄骨造<PC造 保険金額が高ければ高いほど地震査定 が厳しくなると考えてた方が無難です ・事故日が特定できないから対象外 ・経年劣化の損傷だから対象外 ・被害率に達しないので対象外 ・構造上の問題なので対象外 否定的な見解の場合は大体が 上記の理由です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【査定に納得がいかない場合】 対処法は2つです。
①再鑑定を依頼する
②損保ADRセンターに相談する
②の損保ADRセンターに相談すること
は個人的にはお勧めしません。
理由は何度も書類のやり取りをして 申請に至った経緯、納得がいかない点
など細かく書かれた質問状の作成に時 間がかかり進捗がかなり遅くなります
弊社では①の再鑑定を依頼することを
お勧めいたします。
感情的にならず、的外れな異議申し立 てにならないよう知識を高めておく事 が重要です。
交渉に地震が無ければ申請サポートの
プロに頼む事もお勧めします。
弊社ではお客様の物件を細かく調査し
直して再鑑定に備えサポート致します
・保険加入日 ・過去、地震保険申請の有無 ・過去、塗装工事や修繕の有無 お困りの方は圧倒的な実績がある 弊社(OND-1)にお問い合わせください。 相談は無料です。
建物診断のOND-1 (オンディワン)
0120-514-482
年中無休 9:00~22:00

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