【火災保険申請】【地震保険申請】の交渉術6選!不払い問題や過小評価のリスクも解説
- OND-1
- 2024年5月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年5月29日
火災保険や地震保険の申請は、時に
保険会社との交渉が必要になる場合
があります。

本記事ではその交渉術について6つの
選択肢を紹介します。
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建物診断のOND-1 (オンディワン)
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①鑑定人の独断と偏見
誘導尋問に気を付ける
鑑定人には個人の意見や主観が入り
込むことがあり、注意が必要です。
証拠が無くても申請することは
当然の権利です。
鑑定人の見解に流されず冷静に
主張しましょう。
【例】
「震度4の地震で小半損の被害と
認められた事例はありません」
※重要なのは震度ではなく被害状況で
す。その建物の地盤、構造、築年数で
被害状況は様々です。先入観を持って
鑑定されないよう注意が必要です。
②対象外、減額の理由を確認する
保険会社の鑑定人によって対象外やな
減額の理由が変わることがあります。
なぜそのような判断をされたのか
確認しましょう。理由が不明瞭な
場合や根拠がないと思われる場合は
適切な説明を求める事が大切です。
【例】
「あの被害は経年劣化です」
※建物が古くても経年劣化で瓦が
ズレたり、浮くような事はありま
せん
【経年劣化】は保険会社に都合が
いい魔法の言葉なので注意しましょう
③納得がいかない理由を明確にして
論点がズレないようにする
火災保険や地震保険の申請時には
保険会社との間で話がズレてしまう
事があります。
例えば経年劣化がどうか・・・で話が
進んでいたのに、途中から別の話題に
なってしまう場合があります。
こうした場合には自身の主張がズレず
に明確にすることが重要です。
【例】
「地震の被害率が2%だったので3%に
満たないので対象外です」
※最初は経年劣化かどうかの話だった
のにいつの間にか論点が経年劣化から
被害率の話に代わってます。
このようなケースは多いです。
④これまでの経緯をメモして
保険会社に伝える
交渉の際には、これまでの経緯を具体
的にメモしておくことが役に立ちます
【例】
写真では判断できないので現地鑑定に
行かせてもらいたい」と保険会社に
言われる
↓
現地の鑑定人に「被害率が〇%に届く
か微妙なので持ち帰って判断させて
頂きます」と言われる
↓
【経年劣化】と言われ納得できないと
再鑑定を依頼する
↓
再鑑定
3.11の地震被害と判断され12年前の
地震被害は対象外になってしまうと
言われ、対象外の理由が二転三転して
いる
⑤そんぽADRに相談する
そんぽADR(損害保険調停機構)は
保険トラブルを解決するための
相談機関です。
保険会社との交渉が難航した時や
不払い問題がある場合にはADRに
相談することを検討してみてくだ
さい。
⑥保険申請サポートを利用する
【火災保険】【地震保険】の
申請サポートを利用することで専門家
の助けを借りることが出来ます。
保険申請に関するトラブルや交渉を
引き受け適切なサポートを致します
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